【木村和久連載】コロナ終息後のゴルフ。女子をどうエスコートするか (2ページ目)

  • 木村和久●文 text by Kimura Kazuhisa
  • 服部元信●イラスト illustration by Hattori Motonobu

 我々オッサンですら、久しぶりのゴルフとなれば、そんなふうに心が躍るわけです。となれば、世の若者や女性だって、同じ気持ちになるんじゃないでしょうか。"コロナ騒動"が終息に向かい、さまざまなことが解禁されていけば、みんな、外に出るきっかけを待っているはずです。

 となれば、日頃オッサンばかりでゴルフをして、たまには「女性とゴルフをしたい」という人にとってはチャンスです。他県への移動も解禁され、おおよそ日常を取り戻しつつあったら、積極的に女性を誘ってみてはいかがでしょう? 誘いに乗ってくれる女性が、結構いると思うんですよね。

(1)女性が誘いに乗ってくれそうなワケ
 なぜ、女性がゴルフの誘いに乗ってくれるのか?

「森林浴効果のあるコースでリフレッシュしたい!」という気持ちもあるでしょう。それ以上に、余計なことを危惧しなくて済む――これが、一番デカい理由だと思います。要は、濃厚接触の可能性がない、ということです。

 ゴルフのあとに口説かれる心配がない......って、そっちの濃厚接触かぁ~。だって、もし男性から不適切な誘いがあっても、「ごめんね。本当は好きだけど、今の時期、まだ濃厚接触はよくないって、言われているでしょ。ほんと、残念だわぁ~」とか言っておけば、簡単に断れますから。そうやって思わせぶりな態度をとっておけば、逆に男性のハートはズキュンってなもんですよ。

 男って、納得のいく断られ方をすると、それでもう満足しちゃうんです。女性にとってみれば、忠実なシモベをさらに追加って感じです。

 まあ、それは冗談として、この時期にそれ以上の関係を求めるのは、ヤボってものです。女性としては、何ら気兼ねすることなく、外の空気を思いっ切り吸って、リフレッシュしたいだけです。そこは理解してあげて、一緒にラウンドを楽しみましょう。

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