松山英樹が「ゼロ点」と苦笑い。
乱調の要因を自己分析して前を向く

  • text by Sportiva
  • 武川玲子●協力 cooperation by Takekawa Reiko

 まあ、たぶんそうだと思うので、ちょっとしたアドレスとか、スイング(の違い)で、よくなる可能性はある。それに期待しながら、練習したいな、と思う。来週(のプレーヤーズ選手権)、そしてマスターズも近いので、それに向けていいゴルフができるよう、(好調への)きっかけが見つかるようにがんばっていきたい」

 最後は「コースが変われば変わると思う。そう言い聞かせています」と言って、コースをあとにした松山。結局、今回の不調、スイングの微妙なズレは、大会前の風邪に原因があったのかもしれない。

 とすれば、松山が言うとおり、ちょっとしたことで復調できるはず。次週、「第5のメジャー」と言われるプレーヤーズ選手権(3月12日~15日/フロリダ州)、さらには今季のメジャー第1弾、マスターズ(4月9日~12日/ジョージア州)での奮起に期待したい。

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