2020.03.11

松山英樹が「ゼロ点」と苦笑い。
乱調の要因を自己分析して前を向く

  • text by Sportiva
  • 武川玲子●協力 cooperation by Takekawa Reiko

 午後スタートとなった初日は、強風が吹く難しいコンディションだったが、松山は5バーディー、2ボギーの「69」。トップと4打差の3アンダー、11位タイと好位置につけた。

 そして、早朝スタートとなった2日目も、強風のうえ、気温も下がって厳しいコンディションを強いられたが、松山は3バーディー、4ボギーの「73」と踏ん張った。スコアをひとつ落として、順位も17位と後退したものの、トップとは5打差と、まずまずの位置で決勝ラウンドに駒を進めた。

「(初日は)プロアマ戦で狂っていたものが、ちょっと練習したら戻ったので、ホッとはしている。全体的にいいゴルフができたかなって思うけど、14番、16番、18番のミス()が腹立たしい。
※14番(パー3)ではティーショットを左のラフに外してボギー。16番(パー5)は2オンに成功したものの、3パットのパー。18番(パー4)はフォロー風のなか、ティーショットが右の池まで転がってボギー。

(2日目は)すごくタフなコンディションだった。そのなかで、悪いなりにも1オーバーで回れたのは、よく頑張ったな、という感じ。難しいホールが難しくなっている。そういうところで(全体的に)スコアが出ていないのかな、と。こうした難しいコンディションは(決勝ラウンドでも)続くと思うので、それに対応できるようにしたいと思う」

 松山が言っていたとおり、3日目は風の強さがさらに増して、グリーンも乾いて、一段と厳しいコンディションとなった。結果、全体的にスコアを落とす状況となったが、松山はそれ以上に大きく崩れた。4つのバーディーを奪うも、8ボギー、2ダブルボギーの「80」。通算6オーバー、順位は53位タイまで急降下した。