松山英樹が最後の3ショットを自画自賛。得意舞台で爆発ムードがある (3ページ目)

  • text by Sportiva
  • 武川玲子●協力 cooperation by Takekawa Reiko

 2017年8月以降、優勝から遠ざかっている松山。今回も結果を出すことができなかったが、最後の最後で確かな手応えを得られたことは、明るい材料だ。加えて、「(練習で)何かいいものがつかめたら」「うまくハマれば」と本人が繰り返すように、ちょっとしたことで爆発しそうなムードはある。

 次週は、2018年こそ左手親指の負傷で途中棄権したが、それ以外は、4位タイ(2014年)、2位タイ(2015年)、優勝(2016年)、優勝(2017年)、15位タイ(2019年)と好結果を残している、得意舞台のウェイスト・マネジメント・フェニックスオープン(1月30日~2月2日/アリゾナ州)である。

「(来週は)得意な大会だと思うので、しっかりと初日から伸ばしていけるようにがんばりたい」

 松山の2年半ぶりのツアー優勝へ期待が膨らむ。

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