2019.03.07

【木村和久連載】もはやヘブン!
沖縄リゾートゴルフがたまらない

  • 木村和久●文 text by Kimura Kazuhisa
  • 服部元信●イラスト illustration by Hattori Motonobu

(2)完全に仕事をオフで、脳内リフレッシュ
 同じゴルフでも、休日を使って2連チャンのラウンドをしたとしても、家に帰れば、仕事のメールが来ていてそれを処理したり、家族サービスをしたりと、日常が待っているじゃないですか。さらに、たまった書類があったりすると、それはそれで夜はせわしないものです。

 けど、リゾートに来れば、気候がまるで違って、周囲の景色もいつも見ている商店街とは雲泥の差です。その絶景のなかにいるだけで、気分は高揚し、心が癒されます。

 流れる空気や時間も全然違うので、ここはもう、割り切って仕事放棄です。過去に何回かノートパソコンを持っていったり、機内で原稿を書いたりしましたが、今ではそうしたことは皆無です。

 そういうことをしたくないから、旅の前後には仕事を詰めてがんばるわけです。その代わり、リゾートでは何もしません。目いっぱい、そこでの快適な時間を満喫します。

こんな環境に来たら、仕事なんてやってられませんこんな環境に来たら、仕事なんてやってられません  ちなみに、今回一緒に沖縄の『カヌチャリゾート』に行った漫画『風の大地』(小学館)で有名な巨匠、かざま鋭二先生はどこぞの漫画賞の選考委員をなさっていて、行きの機内でもその資料を読みまくっておられました。

 ただ、こちらが「大変ですねぇ」と声をかけた途端、先生のお喋りは止まらず、ふたりの会話も弾んで、持ち込んできた仕事は中断。やがて、先生も喋り疲れて、機内でお休みになっておりました。

 無論、現地でも仕事は手つかずで、帰りのフライトでようやく先生は資料を再び読み始めましたが、時すでに遅く、30分ほど資料を読んでまたも就寝。お気持ち、お察しします......。