【木村和久連載】こんな手段も!?できるだけ安くラウンドする方法 (3ページ目)

  • 木村和久●文 text by Kimura Kazuhisa
  • 服部元信●イラスト illustration by Hattori Motonobu

(3)友だちの誕生日券を使う
 多くのゴルフ場で、メンバーの誕生日月に『誕生日チケット』を配布しています。これは、メンバー本人が完全無料、あるいはグリーンフィ無料。そのうえで、同伴ビジターも割引でプレーできる恩恵があります。

 先日も友人から、神奈川県の名門コースでのプレーに誘われた際、料金が高いから躊躇していたところ、「『誕生日チケット』があるから、1万円ちょっとで大丈夫」と言われて、すかさずオーケーを出しました。

 みなさん、もうおわかりですね。知り合いの中で、どこぞのコースのメンバーになっている方がいたら、その方の生年月日を確認しておいて、その前の月あたりに、そこはかとなくゴルフの話をしてみてはいかがでしょうか。

 過去の経験で言うと、私もメンバーだったのでわかりますが、『誕生日チケット』をどう使っていいか、結構悩むんですよ。誰を誘おうか、あれこれ多方面に気を使うんです。

「あいつは誘ってもいいけど、うまいからニギリで取られるしなぁ......」「あいつは誘っても感謝の気持ちを表さないから、パス」とかね。

 そうやって、あ~でもない、こ~でもないとぼやいているときに、「あなたの素敵なコースに誘ってください」というメールが来たら、グッドタイミング。「やっぱり、行きたい人を優先させないと」と思うわけですよ。結果、双方がオイシイ思いとなるのです。


名門クラブのメンバーである友人の誕生日はチェックしておいてもいいかも...名門クラブのメンバーである友人の誕生日はチェックしておいてもいいかも...

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