「流れがよかった」松山英樹が3位。次戦、因縁舞台で完全復調なるか (4ページ目)

  • text by Sportiva
  • 武川玲子●協力 cooperation by Takekawa Reiko

 2017年のWGC ブリヂストン招待優勝以来、およそ2年ぶりのトップ3フィニッシュを飾った松山。状態は間違いなく上向きにあって、次戦、過去2度の優勝を誇るウェイストマネジメント・フェニックスオープン(1月31日~2月3日/アリゾナ州)が一気に楽しみになった。

「ティーショットとショートゲームは不安要素だらけなので、(次戦までの)残りの時間で調整したい。それらがうまくいけば、(優勝の)チャンスはあると思うのでがんばりたい」

 松山は昨年、この相性抜群の舞台で左手を痛めて大会を途中棄権した。そこから、彼の歯車はやや狂い始めたが、今年はその"因縁の舞台"で完全復調へのきっかけをつかみたいところ。無論、期待するのは2年ぶり3度目の優勝である。

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