2018.10.12

【木村和久連載】素晴らしき
「レシプロ」ライフを送るためには?

  • 木村和久●文 text by Kimura Kazuhisa
  • 服部元信●イラスト illustration by Hattori Motonobu

 他にも、グループになっているコースであれば、メンバー以外のコースでも割引料金でプレーできる、というサービスもよく耳にします。

 以前、私が入会していたコースにも、まあまあのコースが同じグループということでプレーできたのですが、実際に行ったのは、たったの1回でした。

 なぜ、行かなかったのか?

 それは、割引と言っても、メンバー料金でプレーできるわけじゃなくて、通常のビジター料金から2000円~3000円ぐらい引いてくれるだけだったからです。それでは、さほどメリットはありません。

 それに、行くときはひとりでふらりと、というわけにはいきません。一応、よそのコースですから。そうなると、1組予約を取って、友人に「○○クラブへ行かない?」って誘わなければいけないのが、面倒くさいのです。

 慣れないコースへ行くために、なんで、友人にわざわざ気を遣って、ゴルフに誘わねばならないのか。やっぱり、初対面の”愛人コース”っていうのは、手間も、お金もかかる? そういうことなんですなぁ……。

 まあ、そうしていろいろと考えた挙句、インターネットを見てみると、予約サイトが充実しており、ほとんどのコースをビジターとしてプレーできるじゃないですか。2サム保証も多く、2人から気軽にプレーできるのもうれしいです。

 そのうえ、予約サイトでプレーできるコースは価格競争が激しく、関東の奥のほうであれば、平日は3980円で昼食付き、というのがざら。都心の名門コースだと、土日はすべて込みこみで4万円ぐらいですから、ざっと10分の1の料金です。

 これは、銀座の高級クラブで4万円で飲むのと、郊外のガールズバーで4000円で飲むのと、とても構造が似ています。それでもって、銀座のお姉ちゃんに「以前はどこの店にいたの?」と聞いたら、「郊外のガールズバーにいた」なんて言われた日には、ぜひそこに戻ってもらって「安く飲もうよ」って言いたくなりますよね。