今季を振り返る松山英樹の胸中。来季に向け「今までにないオフを送る」 (4ページ目)

  • text by Sportiva
  • 武川玲子●協力 cooperation by Takekawa Reiko

 やっぱり自分のゴルフは、ショットでどれだけ伸ばせるかだと思う。そのあとのパッティングは、常に課題。そこは、今まで以上に時間を取ってやって、さらにショットも、今年の初めのような崩れ方をしないようなものを作っていけたらいいな、と。そして、シーズンを通してトップ10前後でプレーできる力をつけて、たまにトーナメントをリードしいけるようなプレーができたらいいな、と思います」

 今季の幕が閉じたばかりだが、新たな2018-2019シーズンはあまり休む間もなく、10月4日に開幕する。ここに来て上り調子にある松山が、どんなプレーを見せてくれるのか、当然楽しみである。

 そして来季こそ、日本人初のメジャー制覇を期待したい。それは、日本のファンやメディアはもちろんのこと、松山自身がもっとも望んでいることではないだろうか。

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