【木村和久連載】おトクで楽しい、プロトーナメントの「現地観戦術」 (2ページ目)

  • 木村和久●文 text by Kimura Kazuhisa
  • 服部元信●イラスト illustration by Hattori Motonobu

 女子ツアーと男子のシニアツアーはスポンサーの受けもよくて、試合会場に行くと、さまざまな協賛品が無料で配られていたり、安く購入できたりもします。特にシニアツアーは、健康食品やサプリ関連の商品が充実しており、すごく得した気分になります。

 選手にも会えて、しかも優しくしてもらえて、おみやげまでたんまりもらえる。「じゃあ、また行こうかな」となりますよね。

プロトーナメントの観戦はテレビもいいけど、現場も違った楽しさがあるのですプロトーナメントの観戦はテレビもいいけど、現場も違った楽しさがあるのです というわけで、ここからはプロのトーナメントを楽しむための、ちょっとした観戦ポイントを紹介したいと思います。

(1)選手を追うなら前半のハーフ
 試合を見に行く時間帯にもよりますが、先ほども述べましたように、選手を追いかけると結構疲れます。もし追いかけるなら、前半のハーフとか、あるいは途中の4~5ホールでクラブハウスに戻れるコースレイアウトになっていたら、それぐらいを目安にしたほうがいいです。

 会場に着いたら、まず案内図を見てどう歩くか、疲れないプランを決めましょう。動くのがしんどそうなら、池越えなどの面白そうなショートホールに陣取り、定点観測するのも気持ちいいですよ。ちょっとしたパトロン気分になれますからね。

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