タイガー・ウッズの豪邸に「秘密基地」が。親友が明かす、復調の理由 (3ページ目)

  • text by Reiko Takekawa/PGA TOUR JAPAN
  • photo by PGA TOUR

 また、昨年4度目の手術を受けたあと、リハビリ中に行なってきたショートゲームの練習が「今、生きている」と、親友のノタ・ビゲイ(アメリカ)が明かす。ビゲイによれば、ウッズが暮らすフロリダ州ジュピターアイランドの豪邸には、裏庭に4つのグリーンがあるそうだ。

「タイガーのチップ、パットのフィーリングが戻ったのは、とにかく毎日、あの(裏庭にある4つの)グリーンでボールを打ち続けていたからだ」

 さらにビゲイが言うには、その4つのグリーンのうち、ひとつは今週のアーノルド・パーマー招待(3月15日~18日/フロリダ州)が開催されるベイヒル・クラブ&ロッジと同じコンディションに保たれているという。

 しかも、そのグリーンを管理しているのは、「マスターズ・トーナメントが開催されるオーガスタ・ナショナルGCの元管理スタッフのひとりだ」とビゲイ。ついでながら、過去にウッズはパーマー招待で8度、マスターズでは4度の優勝を遂げている。

復調著しいタイガー・ウッズ。右は負傷から復帰した松山英樹復調著しいタイガー・ウッズ。右は負傷から復帰した松山英樹「体は十分に戦える状態になった。今週の戦いが本当に楽しみだ」とウッズ。3月15日に開幕したパーマー招待の予選ラウンドでは、左手のケガから今回復帰する松山英樹と同組でラウンドした。

 日本のファンも注目するふたりの、"完全復活"を印象づける活躍を大いに期待したい。

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