【木村和久連載】ビジター全盛の今、
カントリー倶楽部のあり方とは?

  • 木村和久●文 text by Kimura Kazuhisa
  • 服部元信●イラスト illustration by Hattori Motonobu

 昔、名門コースでカーゴパンツを履いていたら、「なんだ、その格好は!」と、知らないジジイに怒鳴られました。また、そこそこの名門コースでも、ポロシャツの裾を出していたら「服装が乱れているなぁ。ポロシャツは中に入れろ!」と、大声で文句を言われました。まったく面識のないオヤジにですよ。

 コースの職員やフェローシップ委員から注意されるならわかりますが、他人が怒鳴るのは"恫喝"です。

 尾崎豊も言っているじゃないですか。

「自由とは、何ぞや?」ってね。

 尾崎世代として、校舎に石を投げたくなる気持ちがわかるよなぁ~......って、ほんまかいな。

木村和久(きむら・かずひさ)
1959年6月19日生まれ。宮城県出身。株式をはじめ、恋愛や遊びなど、トレンドを読み解くコラムニストとして活躍。ゴルフ歴も長く、『週刊パーゴルフ』『月刊ゴルフダイジェスト』などの専門誌で連載を持つ。

◆【木村和久連載】冬場にゴルフができる、日本列島の北限はどこか?>>

『89ビジョン~とにかく80台で回るゴルフ』好評発売中!
詳細はこちら>

■ゴルフ記事一覧>

5 / 5

関連記事

キーワード

このページのトップに戻る