2017.12.21

【木村和久連載】冬場にゴルフができる、
日本列島の北限はどこか?

  • 木村和久●文 text by Kimura Kazuhisa
  • 服部元信●イラスト illustration by Hattori Motonobu

 同コンペを振り返ってみると、なんだかんだありつつも、クローズは一度もありませんでした。みぞれの中でやったのが1回、降雪後にプレーしたのが1回、ありましたけど。

 降雪後にプレーしたのは、3年前でしたか。コースの半分ぐらい、雪が解けずに残っていました。それでも、雪を避けてなんとかプレーしたのを覚えています。

 あと、すごく寒い日にプレーしたこともありました。そのときは、池全体が凍っていて、池ポチャしたと思ったら、氷上でボールが跳ねてグリーンにナイスオンしたことがあります。案外、寒波も役に立つことがあるんですね。

冬のゴルフも意外と捨てたもんじゃないんですよね 結局、山間部を除けば、関東では降雪で2~3日クローズすることがあっても、それ以外の日は、冬の間も十分にプレーできる、ということです。

 というわけで、冬の時期、日本列島ではいったいどの辺りまででゴルフができるのか、考察したいと思います。

 まず、ゴルフができる、できないの判断ですが、冬場はずばり雪です。雪が降って、それが"根雪"という雪の上に雪が積もった状態となり、本格的な銀世界になると、ゴルフ場はクローズとなります。

 じゃあ、単に寒いだけ、という場合はゴルフをやるのか? それは、やるんですよ。

 5年前ぐらいに、故郷の宮城県で1月にラウンドしたことがあります。宮城県で冬場にゴルフができるのか? 沿岸部はあまり雪が降らないので可能なんです。

 降雪の頻度は関東と一緒ぐらいか、ちょっと多いくらいでしょうか。黒潮が流れているせいで、雪が降っても根雪にならず、解けることが多いです。