【木村和久連載】終活ブームの今、「人生最後のゴルフ」を考える (5ページ目)

  • 木村和久●文 text by Kimura Kazuhisa
  • 服部元信●イラスト illustration by Hattori Motonobu

 いよいよ80代を迎えると、おそらくこうなります。

「いつゴルフができなくなるかわからない。今年もゴルフができて幸せだ。悔いのない人生を過ごそう」

 ゴルフは人間の活力のバロメーター。歳を取っても、たまにやったほうがいいです。歳を取れば取るほど、憧れの記録を作りやすい環境になりますし。

 それは、もちろんエージシュート(自分の年齢以下のスコアでラウンドすること)。90歳なら「90」を出せばいいのです。しかも、シニアティーからのラウンドで結構。マジで、エージシュートを狙えそうです。

 そう思うと、長生きしたいと思いませんか。

木村和久(きむら・かずひさ)
1959年6月19日生まれ。宮城県出身。株式をはじめ、恋愛や遊びなど、トレンドを読み解くコラムニストとして活躍。ゴルフ歴も長く、『週刊パーゴルフ』『月刊ゴルフダイジェスト』などの専門誌で連載を持つ。

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