【木村和久連載】珍奇なハプニング満載の「河川敷コースあるある」 (5ページ目)

  • 木村和久●文 text by Kimura Kazuhisa
  • 服部元信●イラスト illustration by Hattori Motonobu

 そんなわけで、大雨や干ばつのあとなど、河川敷コースでは見たことのないライのオンパレードです。全部地面だったり、泥で芝が茶色になっていたりとかね。

 そこで鍛えたら、相当うまくなると思います。その結果、昔は河川敷コースから、幾多のプロが輩出されたものです。

 河川敷コースはわりと近くにあって、電車で行けるコースが多いというのもいいですよね。しかも、手入れをしないで雑草を伸び放題にすると、「スコットランドのコースに似ている」という人もいます。

 電車で行ける全英オープンの会場だと思えば、いと幸せなり。まだ経験されていない方は、ぜひ一度、お試しあれ。

木村和久(きむら・かずひさ)
1959年6月19日生まれ。宮城県出身。株式をはじめ、恋愛や遊びなど、トレンドを読み解くコラムニストとして活躍。ゴルフ歴も長く、『週刊パーゴルフ』『月刊ゴルフダイジェスト』などの専門誌で連載を持つ。

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