2017.06.17

原江里菜、渡邉彩香、香妻琴乃ほか
12名が語る「私にとっての宮里藍」

  • 古屋雅章●取材・構成 text by Furuya Masaaki
  • スエイシナオヨシ、Getty Images●撮影 photo by Sueishi Naoyoshi,Getty Images



宮里藍とラウンドした際のことを振り返る青木瀬令奈青木瀬令奈(24歳)
1993年2月8日生まれ、群馬県出身。今季賞金ランキング16位。
2011年プロテスト合格。ツアー通算1勝。

 昨年のTOTOジャパンクラシックのとき、藍さんとリディア・コー(20歳/ニュージーランド)選手と一緒に回りました。世界ランキング1位となったふたりと回って、周りに対する配慮の大切さを感じました。

 例えば、ミスショットをしたときって、日本の選手は普通(ミスした選手に)声をかけないじゃないですか。でも、ふたりは私がミスをしても「OK!(大丈夫)」とか声をかけて励ましてくれ、ナイスショットしたときには「FINE!」とか言って、気持ちを高めてくれました。

 特に藍さんは、みんなが気分よくラウンドできるよう、気配りができるんですよね。そのとき、「ああ、やっぱり世界で一番になるような人は、周りが見えて(気持ちに)余裕があるんだな」って思いました。それ以来、私もできる限り、周りに対する配慮のようなことを心がけるようにしています。


川岸史果(23歳)
1994年10月13日生まれ、神奈川県出身。今季賞金ランキング8位。
2015年ツアーデビュー。ツアー未勝利。

 私がアマチュアのとき、初めて出場したプロの試合で(宮里藍選手と)一緒の組だったんですけど、私が16位だったので「すごいね!」って言ってもらったんですよね。そのときのことはよく覚えています。

(宮里藍選手は)私たちの世代が、ゴルフを始めるきっかけとなる人物であることは間違いないです。女子ゴルフ界を開拓してくださった方ですし、若くしてアメリカツアーにも行って活躍したじゃないですか。ああいうふうになりたいと思いますけど、私なんかが比較しちゃいけない存在ですよね。