【内藤雄士ゴルフレッスン】スタート前にやっておくべき練習は?

  • 出島正登●取材・文 text by Ideshima Masato  中山雅文●撮影 photo by Nakayama Masafumi

白石あさえの目指せコースデビュー! 連載●第45回 
〜カリスマコーチ内藤雄士がビギナーのために特別レッスン〜

    特別なことは必要なし。やってきたことを復習を

内藤雄士コーチ:以下内藤 いよいよコースデビューが近づいてきましたね。1年でしっかりスイングができて、これだけ飛ばせるようになったのはすごいことですよ。

白石あさえ:以下白石 今回もよろしくお願いします。本当ですか? 自分ではうまく振れているのかが、まったくわからないんですが。

内藤 実際にコースに出ると、うまくできることと、できないことが必ずあります。そして、次のラウンドに向けて、それを課題にまた練習すればいいんです。今回はコースデビューするにあたって、ラウンド前にやるべき練習について説明しておきましょう。

白石 スタート前にやっておくべき練習ってあるんですか?

内藤 そう。特に今のように寒い季節は体を温める意味を含めて、スタート前の練習は非常に大切です。白石さんの場合、ドライバー、ユーティリティ、ピッチングウェッジ(PW)、アプローチウェッジ(AW)とクラブを絞って練習してきましたから、基本的にはこの4本を練習場に持っていき、あとはパターがあれば、大丈夫です。

白石 練習するクラブの順番はどうすればいいんですか?

内藤 今までやってきたレッスンを思い出しながら、ドライバーから順に打っていきましょう。今回訪れたゴルフ場には、アプローチやバンカーの練習施設があるので、アプローチはそこを利用するのがいいでしょう。コースによっては、そのような練習施設はないので、その場合は打席で練習します。

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