【内藤雄士ゴルフレッスン】
練習場で打つときに陥りやすいワナ

  • 出島正登●取材・文 text by Ideshima Masato  中山雅文●撮影 photo by Nakayama Masafumi

白石 なるほど。無意識のうちに間違ったアドレスのままになっちゃっていたんですね。

内藤 白石さんの場合、スイング的にはかなり上達しているので、ミスが出る時はアドレスが間違っているか、あとはタイミングが少し合わなかったのが原因だと思っていいでしょう。特に肩のラインを意識するといいと思います。アドレスで体の中心に手をセットして、体の正面に手を戻してインパクトする。肩のラインが正しければ、この動きがきっちりできるはずです。

白石 わかりました。ユーティリティが得意なクラブと自信を持って言えるよう、もっと練習します。


●肩のラインを確認することで、アドレスのズレに気づける

練習場でミスが出ると、そのミスショットに対して、手先で合わせて打とうとして、肩のラインが狂いやすい。
    
手を体の中心にセットして、体の正面でインパクトできるアドレスを作ることが重要。1球1球それを意識して構えることが大事。

    

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