【木村和久連載】ゴルフができる、それ自体が幸せなことを思い知る (4ページ目)

  • 木村和久●文 text by Kimura Kazuhisa
  • 服部元信●イラスト illustration by Hattori Motonobu

 ちなみに、スキー靴とかは、もはや痛くて履けません。スノーボードも同様で、それで引退しました。

◆捻挫
 ズボンのポケットに手を突っ込んでティーグラウンドの上を歩いていたら、落差が30cmぐらいあるスロープでこけて、足首をひねって捻挫しました。こけた瞬間は、足が折れたと思ったぐらい痛かったです。

 でも、足を確認すると、骨は折れていないようでした。「じゃあ、捻挫だ」ということで、足を引きずりながらプレーを続行しました。残り2ホールぐらいだったので、何とかしのぎましたが、家に帰ってからが大変でした。足首が倍ぐらいに腫れてしまったんです。

 それからは、しばらく自宅療養。ゴルフどころではありませんでした。

◆突発性強襲便意
 これは、読んだままです。なにしろ、1ホールに2回、草むらで「大」をやらかしたことがあります。

 最初にティーグラウンドでもよおして、後方の草むらで1回。さらに、ティーショットを打ってセカンド地点まで行くと、なぜかまた便意が。仕方がなく、ボールを林に打ち込んだふりをして、その林の中で1回しました。1ホール2回はギネスブックに乗らないかなぁ~って、そんなんで載ってどうする!? 

4 / 5

厳選ピックアップ

キーワード

このページのトップに戻る