2016.10.28

【木村和久連載】ゴルフをすると
「太る」という謎に迫る

  • 木村和久●文 text by Kimura Kazuhisa
  • 服部元信●イラスト illustration by Hattori Motonobu

 これで家に帰って体重を測ったら、そりゃ、増えてますわ。たとえ2次会がなくても、3食がっつり食べていますからね。ゴルフをした日は、太る構造になっているのです。

 ローマ皇帝のジュリアス・シーザーが、ゴルフをしたなら、きっとこう言うでしょう。

「肉をやめて、シーザーサラダを食べなさい」

 ほんまかいな......(ちなみに、シーザーサラダはシーザー皇帝が好んだサラダという話は俗説です。本当は1924年、イタリア系移民のシーザーさんがハリウッドで考案したサラダだそうです)。

ゴルフに行くと、確かに太ることがあるんですよね......ゴルフに行くと、確かに太ることがあるんですよね......  うすうす「ゴルフは太る」説には気づいておりました。誰とは言えませんが、ふくよかな女子プロもおりますし、男子プロにもがっちりしている選手はたくさんいます。ゴルフは、体重を乗せる打ち方があり、体重があるとそれだけ飛ぶ、という考えが根強いです。ひょろっとしていると、「大丈夫? 飛ぶの?」って心配されますから。

 太っているほうが飛ぶ思想が強い昨今、アマチュアなら、なおさら助長されます。ラウンド後、ストレッチじゃなく、肉を食うほうがアマチュアらしいと言えば、それまでですが。