【木村和久連載】ゴルフの世界は「逆・地方格差」。賢く節約すべし (3ページ目)

  • 木村和久●文 text by Kimura Kazuhisa
  • 服部元信●イラスト illustration by Hattori Motonobu

 一方、車なしの電車での移動も結構楽しいです。個人的には約3年前、車が故障して修理を依頼したら、かなりの金額がかかることが判明。とりあえず廃車にして、次に何を買おうかと迷っているうちに、車なしのゴルフ生活が始まり、現在に至っています。

 電車ライフをしてみると、意外にも楽チンです。わりとリーズナブルで、渋滞がないから時間が読めるし、乗車すれば、考え事をしたり、スマホでゲームをしたり、ニュースを読んだり、果ては寝たりと有意義に過ごせます。

 さて、この"電車ゴルフ"。いろいろとコツがあります。

 キャディーバッグはたいがい宅配便で送りますが、別の場合もあります。例えば、前の日まで練習したいとか、遊びのラウンドだから軽装でいいときとかですね。そういうときは、同じキャディーバッグでもコンパクトなキャディーバッグして、そのまま電車に持ち込みます。

 以前、袋状のソフトケースで"電車ゴルフ"と書きましたが(※9月1日配信「身軽に楽しむ
『ハーフ&ハーフ・ゴルフ』のススメ」)、それだと本格的な18ホールのコースだとカートに載せてくれないんですよね。無理やり載せても、見劣りするというか、ひとりだけペラペラのソフトケースだと、ちょっと「ゴルフなめてんのか!?」的な雰囲気が漂いますからね。そこは、一緒にラウンドするメンバーにも失礼になります。

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