【木村和久連載】会員よりも、まずは「友の会」に入るのがおトク (2ページ目)

  • 木村和久●文 text by Kimura Kazuhisa
  • 服部元信●イラスト illustration by Hattori Motonobu

「友の会メンバー」のメリットを挙げると、以下のようになります。

(1)ステイタスの獲得
「友の会」に入会すると、「友の会」のタグをもらえます。正式メンバーのタグではなく、プラスチック製のカジュアルなものが多いですが、そんなことは誰も識別しません。そのタグを見た友人が、「お~ッ、○○カントリー(のメンバー)に入ったの?」と、お約束のリアクションをしてくれるでしょう。「いや、友の会ですけど」と弁解しつつも、まんざらじゃない気分を味わえます。

 また、「友の会メンバー」でもコースに行けば、従業員から丁寧に挨拶されます。メンバーさんの質もいいですし、コースのクオリティーも問題ないし、かなり上級のサービスを受けられることは間違いありません。


名門倶楽部のネームタグをつけていると、ちょっとした優越感に浸れるんですよね名門倶楽部のネームタグをつけていると、ちょっとした優越感に浸れるんですよね
(2)月例競技に出られる
「友の会」に入会して、単にプレーするだけじゃあ、ネットで予約したほうがまだマシです。今はたくさんのゴルフ場予約サイトがありますから。

「友の会」最大のメリットは、やはり月例競技などの試合に出られることです。せっせと通えば、ハンデキャップをもらえ、そのハンデで月1回の「友の会」だけ行なわれる試合に参加できます。

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