【木村和久連載】身軽に楽しむ「ハーフ&ハーフ・ゴルフ」のススメ (2ページ目)

  • 木村和久●文 text by Kimura Kazuhisa
  • 服部元信●イラスト illustration by Hattori Motonobu

 なぜこの話をするかというと、最近のアマチュアゴルファーは、プロが使うようなバカでかいキャディーバッグを立派なクルマに積んできて、ラウンドしていますよね。それが、あたかも"成功の証"みたいに。

 趣味だから、そういうラウンドは否定しませんが、ちょっと図体がでかくなっていませんか? なんて思うわけです。白亜紀の恐竜も、こまごま動く哺乳類に負けたんですよって、あんまり関係ない例えですけど。

荷物をコンパクトにして、日常の中で、もっと気楽にゴルフを楽しみませんか?荷物をコンパクトにして、日常の中で、もっと気楽にゴルフを楽しみませんか? とにかくそういう大層な感じより、ゴルフをもっと日常の生活の中に入れて、早朝ハーフをしてから会社に行く、あるいは、会社終わりに夕方ハーフとか、ナイターハーフをする、なんてことができるほうが素晴らしいじゃないですか。

 それには、ゴルフをもっとダウンサイジングしないといけないわけで、どう縮小すればいいか、考えてみたいと思います。

 クルマ通勤の方はキャディーバッグを積んで移動できますが、都市部の電車通勤組はキャディーバッグを持っての移動はしんどいです。それに、朝の通勤ラッシュ時は、キャディーバックなんて持っていたら、相当周囲の人に嫌がられます。

 じゃあ、コンパクトにまとめられるか。

2 / 4

厳選ピックアップ

キーワード

このページのトップに戻る