【内藤雄士ゴルフレッスン】クラブが
変わってもスイングの基本は同じ

  • 出島正登●取材・文 text by Ideshima Masato  中山雅文●撮影 photo by Nakayama Masafumi

白石あさえの目指せコースデビュー! 連載●第17回 
〜カリスマコーチ内藤雄士がビギナーのために特別レッスン〜
    

ユーティリティを使いこなす

内藤雄士コーチ:以下内藤 前回までのレッスンで一応ドライバーは終了となりますが、タイミングを見ながらシミュレーションを使って、数値を計測していきましょう。今回からはユーティリティのレッスンに入っていきます。

白石あさえ:以下白石 ユーティリティって、どのようなクラブですか?

内藤 ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアンという流れからもわかるように、フェアウェイウッドとアイアンの中間のクラブで、アメリカなどではハイブリッドという呼び方をします。

 女子ゴルファーにとっては非常に重要なクラブで、セカンドショットなどでグリーンを狙うときに使います。フェアウェイウッドよりも操作性が高く、アイアンよりも楽にボールが上がってくれるクラブだと思ってください。

白石 ドライバーと打ち方は違うのですか?

内藤 基本的には同じだと思っておいてください。変わるのはボール位置です。ボール位置が変わることで、インパクト時のボールへのコンタクトの仕方が変わります。要するにティアップしているボールを打つドライバーと、地面のボールを打つユーティリティの違いです。

白石 ボール位置はどのように変わるのですか?

1 / 4

厳選ピックアップ

キーワード

このページのトップに戻る