トップ選手が続々辞退。
ゴルフは五輪競技として残っていけるのか

  • text by Reiko Takekawa/PGA TOUR JAPAN
  • photo by Getty Images

 確かに日本でも、池田勇太(30歳)、片山晋呉(43歳)が優勝争いに加わって、もしメダルを獲得するようなことになれば、たとえトップ選手不在でも大いに盛り上がるはずだ。

 また、多くのトップ選手が辞退する一方で、バッバ・ワトソン(37歳/アメリカ)やセルヒオ・ガルシア(36歳/スペイン)など、「絶対に(リオ五輪に)行く」と断言するスター選手もいる。彼らのプレーを注目しているファンは少なくないだろう。

 これから、辞退する選手はまだ増えるかもしれない。それでも、「ゴルフが五輪競技になってよかった」と、そう思える未来がこの先に待っていると信じて、まずは五輪に挑む選手たちにエールを送りたいと思う。

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