【木村和久連載】アマの夢。「80台」を出すための4つの戦略 (4ページ目)
(4)3パットはしない。とにかくオーケーの距離に寄せる
5mぐらいのバーディーチャンスというパットを打つときが、たまにあります。その際には、心の中ではバーディーよりも、確実にパーが欲しいって思うことです。
5mを入れにいって、外したら2mくらいオーバーするかもしれません。これは、絶対にナシですから。
5m以上のパットを打つときは、"入れる"よりも"寄せる"ことが重要だと考えてプレーします。なるべく3パットをしないように心がけるのです。
以上、"4つのお願い"って、ちあきなおみじゃないですよ。私はこれら4つの戦略を決めて、なるべく実行しようと心がけました。そうしたら「80台」が頻繁に出せるようになったのです。
そうそう、あとメンタルですね。スタートホールがダボでもめげないこと。前半叩いてしまったら、気持ちを切り替えて後半だけのプレーに集中しましょう。いいスコアを出して『大波賞』(アウトとインのスコア差が一番でかい人がもらえる賞。コンペではときどきあります)を狙うとか。
とにかく、ゴルフの神様に怒られないように最後までベストを尽くす。これが、大事だと思います。
木村和久(きむら・かずひさ)
1959年6月19日生まれ。宮城県出身。株式をはじめ、恋愛や遊びなど、トレンドを読み解くコラムニストとして活躍。ゴルフ歴も長く、『週刊パーゴルフ』『月刊ゴルフダイジェスト』などの専門誌で連載を持つ。
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