【内藤雄士ゴルフレッスン】道具を使って、肩を回すトレーニングを

  • 出島正登●取材・文 text by Ideshima Masato  中山雅文●撮影 photo by Nakayama Masafumi

白石あさえの目指せコースデビュー! 連載●第13回 
〜カリスマコーチ内藤雄士がビギナーのために特別レッスン〜

    ボールを打つスキルを高める

内藤雄士コーチ:以下内藤 前回のレッスンでフォロー側の動きがかなり良くなりました。今回のレッスンからは、実際にボールを打つスキルを高めるためのドリルを紹介していきます。

白石あさえ:以下白石 ドリル? 計算ドリルみたいなものですか?

内藤 ドリルというのは練習方法のことで、練習器具を使って、スイングの動きを体に効果的に覚えさせることができます。これまでレッスンしてきた動きがよりスムーズにできるようになります。

白石 わかりました。よろしくお願いします。

内藤 まず今回は肩の回転がスムーズになるドリルをお教えしましょう。バレーボール大のボールを両手で持った状態で「レベレージディスク」という練習器具の上に立ちます。ボールが体の正面から外れないように体を左右対称に回転させます。足場が不安定なので、体の軸を意識しやすくなります。要するにバックスイングとフォローで体を回すときに、余計な下半身の動きを抑えることにつながります。

白石 体を回しているだけなのに、汗が出てきました。

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