2016.06.16

全米オープンに挑む松山英樹。勝利のカギは青木功の発言にある

  • 三田村昌鳳●文 text by Mitamura Shoho
  • photo by Getty Images

今季メジャー第1弾のマスターズでは最終日に崩れた松山英樹今季メジャー第1弾のマスターズでは最終日に崩れた松山英樹  さて、注目されるのは、松山である。今季メジャー第1弾のマスターズ(4月7日~10日/ジョージア州)では優勝争いに加わりながら、最終日前半に崩れて7位に終わった。はたしてメジャー第2弾の全米オープンでは、優勝のチャンスはあるのだろうか。

 大会直前のパワーランキング(PGAツアー公式サイトの優勝予想)で、松山は11位となっている。これは、優勝の可能性が十分にあるということだ。

 それについ先日、ニクラウスが大会ホストを務めるザ・メモリアルトーナメント(6月2日~5日/オハイオ州)の際に、面白いことを言っていた。それは、1960年代、ニクラウス、パーマー、ゲーリー・プレーヤー(南アフリカ)が「ビッグ3」と呼ばれていたことと重ね合わせて、ある記者が「ジョーダン・スピース(22歳/アメリカ)、ロリー・マキロイ(27歳/北アイルランド)、ジェイソン・デイ(28歳/オーストラリア)が、現在の“ビッグ3”と呼べるのではないか」と質問し、それに対するニクラウスの答えだった。

 彼は、こう言った。

「いや、松山やバッバ・ワトソン(37歳/アメリカ)、リッキー・ファウラー(27歳/アメリカ)もいるじゃないか」

 まさしく、そのとおりだと思う。