悲運のマスターズから半月あまり。「傷心」のスピースは今...... (4ページ目)
いい例がマキロイだ。“生涯グランドスラム”がかかっていた今年、彼は再びグリーンジャケットに袖を通すことができなかったが、彼も2011年のマスターズで最終日に「80」の大叩きを喫して、目前に迫っていた勝利を逃した。しかしその後、2カ月後の全米オープンでマキロイは見事な復活勝利を果たした。以降、全英オープン1勝(2014年)、全米プロ2勝(2012年、2014年)を挙げている。
スピースの次戦は、「第5のメジャー」と呼ばれるプレーヤーズ選手権(5月12日~15日/フロリダ州・TPCソーグラス)になりそうだ。その先には、今季メジャー第2戦の全米オープン(6月16日~19日/ペンシルベニア州・オークモントCC)がある。
マスターズに続いて、ディフェンディングチャンピオンで迎えるスピース。はたして、大会連覇を遂げることができるのか。彼がどんなカムバックを見せてくるのか、必見である。
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