2016.04.10

【木村和久連載】アマチュアゴルファーの「プレッシャー克服法」

  • 木村和久●文 text by Kimura Kazuhisa
  • 服部元信●イラスト illustration by Hattori Motonobu

 メンタル面に自信がなければ、とことんプレッシャーから逃れる、という方法もあります。

 コースにおけるプレッシャーを分類すると、池や谷などの“戦略的なもの”と、ギャラリーや同伴競技者などの“周囲の環境的なもの”に分けることができます。

 まず、“戦略的なもの”で叩くのを避けるのであれば、なるべく池や谷のない、河川敷のコースに行けばいいのです。

 俗に言う「接待コース」に行くのもアリです。見た目はゴージャスですが、OBが少なく、不思議と叩かないコース設計になっています。そういったコースでも、最近はだいぶリーズナブルになっていますから、ゴルフに詳しい人に相談して、いいコースを教えてもらうのもひとつの手です。

 続いて“周囲の環境的なもの”ですが、同伴競技者がプレッシャーをかけてくる場合は、もはや論外です。そういう人とはラウンドしないほうがいいでしょう。

 見ず知らずの後続組の視線が気になってしまう方は、逆にコンペに参加するのがいいでしょう。最終組以外のグループに入れてもらって、後続組の人にはスタート前に挨拶をしておく。さすれば、もう知り合いですから、何らプレッシャーを受けません。もちろん、打ち込んでくる心配もありません。

 ともあれ、ミスショットをして、ボールを谷底に落としても、大怪我をしたり、莫大な借金を抱えたりすることはありません。「紳士のスポーツ」と思うと緊張しますが、そもそもゴルフはレジャー、所詮「遊びなんだ」と思えば、気楽にプレーできますよ。

木村和久(きむら・かずひさ)
1959年6月19日生まれ。宮城県出身。株式をはじめ、恋愛や遊びなど、トレンドを読み解くコラムニストとして活躍。ゴルフ歴も長く、『週刊パーゴルフ』『月刊ゴルフダイジェスト』などの専門誌で連載を持つ。

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