5度目のマスターズ。松山英樹に望むのは「穏やかなスタート」 (3ページ目)
「グリーン周りが、これだけアンジュレーションがあって速いので、どうしても(気持ちは)そこに集中しやすくなると思うんですけど。やっぱりショットとかがフェアウェーに(ボールを)置ければ、セカンドからあとの勝負。グリーン周りは、特にアプローチが大事だと思う。(グリーンのスピードについては)僕に合うんじゃなくて、僕が合わせないといけないと思うんですけど。まあ、いけるかどうかは結果でしかないので。そのためにしっかりと調整したいと思う」
松山の初日のスタートは、現地10時21分(日本時間4月7日、23時21分)。同組で回るのは、過去の優勝者であるビジェイ・シン(53歳/フィジー)と、クリス・カーク(30歳/アメリカ)。
松山にはその時間、穏やかに、そしてしなやかな精神でスタートしてほしい。それが、勝利への第一歩だ。
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