2016.02.25

【木村和久連載】スコアをまとめたいなら「マイルール」の徹底を!

  • 木村和久●文 text by Kimura Kazuhisa
  • 服部元信●イラスト illustration by Hattori Motonobu

 続いては、トラブルショットの解決方法となるマイルールです。

「林からボールを出すときは、一番確実にボールが出る方向に打つ」

 昔は、林の中から少しでもピンに近い方向に向かって、果敢にチャレンジして打っていました。おかげで、キンコンカンコンしましたけど……。

「冒険」するたびに、痛い目ばかり見ていませんか?「冒険」するたびに、痛い目ばかり見ていませんか?  2012年、2014年と2度のマスターズ優勝の際にも“魅せた”バッバ・ワトソンじゃあるまいし、素人が林から打ってグリーンに乗るはずもないんです。

 要するに、「ミドルホールで林に入ったら、ダボでよしとする」という考えを持たないと。これも、マイルールですね。

 だいたい林にボールが入った段階で、大した飛距離は出ていません。そこからボールを横に出したところで、残りはグリーンに乗る距離ではないのです。おそらくグリーンまで190ヤードとか、そんなところでしょう。ここは、3打目でグリーン近くまで持っていって、ダボで十分、あわよくばボギーという思考に切り替えないと、ですね。

 頭に血が上っている方は、林から出したあと、3打目でグリーンに乗せて、1パットのパーで上がる、なんて妄想をしていませんか? それはゴルフ漫画の読み過ぎですよ。そうやって、今しがたミスショットをしたばかりだっていうのに、懲りずにマン振りするから、ミスの連鎖となるのです。