【木村和久連載】北海道でゴルフ。この楽しみを知らずして死ぬな (2ページ目)

  • 木村和久●文 text by Kimura Kazuhisa
  • 服部元信●イラスト illustration by Hattori Motonobu

 激安のカラクリですが、まずゴールデンウィークの直前は、休みの谷間なので、案外安いのです。今年は、5月1日出発で、翌日が土曜日だったために、総額4万2000円と3万円台で収まりませんでしたけど......。

 料金の内訳をざっと計算しますと、おそらく飛行機代がツアー団体割引価格で、片道8000円~1万円程度じゃないですか。そして、ホテル代(1泊)が7000円~8000円。ゴルフのグリーンフィも、3000円~4000円くらいなので、これで計算が合います。

 じゃあ、送迎代は? というと、これは実はゴルフ場の送迎バスを使うので、ゴルフ場からしてみれば、サービスという考え方で、お金は取っていません。今年は8人で行って、たまたまバスは貸切りでしたが、ツアーですから、通常は他の団体客が乗ってくることもあります。

 ツアーの価格設定は、曜日やシーズンによって違いますが、ゴルフ場の選択によっても違ってきます。名門だと、やや高めになります。そうは言っても、以前は名門の桂ゴルフ倶楽部(北海道)などにも行きましたから、特別高額ではありません。

 桂GCと言えば、キャスターの小●智●さんがメンバーだったのには、びっくりしました。だって、「カツラ疑惑の小●さんが桂のメンバーなんて、なんで?」と思ったわけです。「まさか、カミングアウトか!?」って、苦笑しましたよ。偶然の一致って怖いですね(って、どこが一致なんだか......)。

 話が横道に逸れてしまいましたが、北海道のコースは、どこも広くて雄大で、そんなにハズレはないです。だから、別に名門じゃなくても十分に楽しめます。

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