【木村和久連載】アメリカン・スタイルでゴルフがより楽しくなる (4ページ目)
ちなみに、神奈川県の某ショートコースでは、ひと組ふたりでラウンドするときは、ひとりが2回打っていい、という暗黙のルールがあってびっくりしました。コース側は認めていませんが、常連さんがそうしているので、みんなが真似をしているのです。
通常、ひと組4人でラウンドします。それがふたりなら、確かにひとりが2回ずつ打って、ちょうど4人がラウンドした計算になります。他の組の方々に迷惑がかからないのなら、いい練習になるでしょうね。もちろん、もしもそうしたラウンドを正式にやるとしたら、ゴルフ場との調整は欠かせないと思いますよ。
とにかく言えることは、有意義でカジュアルなゴルフが、多くの人たちから求められているのは確かです。「目指せ、アメリカン・スタイル!」といったところでしょうか。
木村和久(きむら・かずひさ)
1959年6月19日生まれ。宮城県出身。株式をはじめ、恋愛や遊びなど、トレンドを読み解くコラムニストとして活躍。ゴルフ歴も長く、『週刊パーゴルフ』『月刊ゴルフダイジェスト』などの専門誌で連載を持つ。
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