2015.02.25

【ゴルフ】女子は今季も「ニューヒロイン」が続々登場の予感

  • 古屋雅章●文 text by Furuya Masaaki
  • 小内慎司●撮影 photo by Kouchi Shinji

「(平野の)プレイスタイルは、とにかくイケイケ。飛距離の出るドライバーを武器にして、セカンドでは常にピンに絡むショットを狙ってくる。昨年末のファイナルQTでは、風邪を引いて39度という高熱がありながらプレイ。そのため、85位と結果を出せませんでしたが、実力的には若手選手の中ではトップクラス。ステップ・アップ・ツアーで結果を出して、すぐに上のツアー(レギュラーツアー)でも活躍できると思います」

 有望な選手はまだまだいる。特にファイナルQTで結果を出して、今季ツアーフル参戦を果たすメンバーたちだ。ビジュアル的にも注目されているのが、QT11位の松森彩夏(20歳)と、QT21位の江澤亜弥(20歳)だ。

 170cmという長身を誇る松森は、ドライバーの飛距離が250ヤード前後のロングヒッター。前出のゴルフ専門誌記者によれば、「都会のお嬢様的な雰囲気を持つ美人。それでいて、アスリート系というギャップが魅力」と、結果を出せば、一躍スターになれる素材だと語る。

 江澤は、埼玉県の名門・埼玉栄高校出身。現在ツアーで活躍している渡邉彩香や辻梨恵(21歳)らの後輩で、彼女らとともに全国高校ゴルフ選手権に出場し、団体優勝を飾った経験を持つ。ゴルフ専門誌記者は、「癒し系の美人選手。礼儀正しく、話しぶりも好感が持てて、すぐに多くのファンがつくと思いますよ」と、松森同様、スター性の高さに太鼓判を押す。

 QT上位選手には他にも、25位の青木瀬令奈(22歳)、26位の種子田香夏(19歳)、35位の武尾咲希(20歳)、36位の大西葵(20歳)、そしてQT37位で、LPGA新人戦加賀電子カップでも2位という好成績を残した永峰咲希(19歳)と、逸材がズラリ。それぞれ高い能力を秘め、楽しみな存在ばかりだ。

 近年、若手プレイヤーの躍進が著しい女子ツアー。今季も「ニューヒロイン」が続々と誕生するのは間違いない。そのフレッシュかつアグレッシブな戦いから、目が離せない。

関連記事