2014.05.30

【ゴルフ】アマ選手名鑑。プロツアーで躍動する「6人の逸材」

  • 古屋雅章●文 text by Furuya Masaaki
  • photo by Kouchi Shinji,Sports Nippon / Getty Images

ながい・かな。1997年6月16日生まれ。東京都出身。日出高校。今季は、Tポイントレディスで10位タイ。サイバーエージェントレディスでは、6位という好成績を収めた。【過去の主な成績】2012年ロレックスジュニアチャンピオンシップ優勝、2013年関東女子選手権優勝永井花奈(16歳)

 父親の影響で6歳のときにゴルフを始める。都内で飲食店を営む両親の負担を思って、練習では「一球たりとも無駄にはできない」という気持ちでボールを打ってきたという。また、都心の高額な練習場では満足にボールを打ち込めないため、自宅マンションの駐車場にちょっとした練習場をしつらえて、そこで毎日1000球以上打っていたという。

 その甲斐あって、中学校1年生のときに日本女子アマに出場し、頭角を現す。その後、全国規模の大会でも好結果を出すようになった。

 夢は、2020年東京五輪の代表選手になって、金メダルを獲得すること。両親が営む飲食店は、東京・大井町にある人気のラーメン店。


まつばら・ゆみ。1999年2月22日生まれ。大阪府出身。大阪学院大学高校1年。今季、プロトーナメントでは結果を残せていないが、現在日本女子アマチュアランキング1位の逸材。【過去の主な成績】2009年全国小学生選手権優勝、2012年全国中学校選手権夏季大会優勝、2013年日本女子アマ準優勝、日本ジュニア(12~14歳の部)優勝松原由美(15歳)

 父親と兄がゴルフをやっている姿を見て、自身もやりたいと思っていたところ、2007年に高校1年生の石川遼が男子プロツアーで優勝。それをきっかけにして「自分もゴルフをやりたい」と父親に願い出てゴルフを始める。小学校3年生のときだった。

 その後、すぐに才能が開花。アマ、プロそれぞれの試合で史上最年少記録を塗り替える存在になった。2009年日本女子アマでは、史上最年少の小学5年生で出場。2011年には、女子プロツアーの大王製紙エリエールレディスに出場し、12歳270日という最年少予選突破記録を樹立(最終的に19位タイでローアマを獲得)。そして昨年、日本女子オープンで14歳224日という記録で最年少予選通過記録を更新した(最終的に18位タイでローアマを獲得)。

 目標とする選手は、宮里藍。「将来は世界の舞台で戦いたい」という。小学生の頃は、ゴルフの他にピアノ、クラシックバレエ、そろばんなどの習い事をし、中学校では水泳部に所属していた。