【ゴルフ】松山英樹23位。「同組のフューリックが怖かった」 (2ページ目)

  • 武川玲子●協力 cooperation by Takekawa Reiko text by Sportiva
  • photo by Getty Images

パットで苦しみながらも、切れのあるアイアンショットが光っていた松山英樹。パットで苦しみながらも、切れのあるアイアンショットが光っていた松山英樹。 初日は、ドライバーをはじめ、アイアン(3番~PW)を新しいモノに変えて、なかなかフェアウェーをとらえ切れずに苦戦。10番スタートで、12、13番と連続ボギーを叩いて出だしでつまずいたが、後半巻き返して1アンダーで終えた。

「ティーショットが思うように打てず、まあ、苦労しました。ドライバーを(新しいモノに)変えてみたら最初のほうでうまく打てなくて、それが自分のスイングのせいなのか、ドライバーが(自分に)合っていないのか、よくわからなかった。最後のほうでは感覚をつかんで、ドライバーもうまく打てるようになったけど、よくアンダーで回れたな、という感じです」

 逆に2日目は、前半で4つのバーディーを奪う快進撃を見せた。もともと使用していたドライバーに戻したのが功を奏した。後半にスコアをふたつ落としたものの、通算3アンダーで初日の35位タイから23位タイに浮上。難なく予選を突破した。

「前半よかっただけに、後半は少しもったいなかった。ただ今日は、一発もドライバーが(正確に)当たっていない。結果的に(ボールが)フェアウェーに行っていたので、そうは見えなかったと思うけど。あとは、パット。アイアンの調子はいいので、ドライバーを修正して、パッティングがよくなれば、(いいゴルフに)変わってくると思う」

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