【男子ゴルフ】松山英樹が「マスターズがやばい」と語った開幕戦の舞台裏

  • 武川玲子●協力 cooperation by Takekawa Reiko text by Sportiva
  • 宮本 卓●撮影 photo by Miyamoto Taku

今季初戦で予選落ちした松山英樹だが、マスターズに向けて修正すべき課題が見えたようだ。今季初戦で予選落ちした松山英樹だが、マスターズに向けて修正すべき課題が見えたようだ。

 日本人選手で唯一マスターズの出場権を獲得している松山英樹。昨年ローアマ(ベストアマのシルバーメダル)を獲得した夢の舞台で再び躍動するために、今年も米ツアーのソニーオープンでその第一歩を踏み出した。しかし、2年連続2度目の出場で上位進出を期待されながら、結果は2日間で3オーバー、106位タイ。昨年同様、予選落ちを喫した。

 原因はアイアンショットの乱れだった。
「うまくゴルフができませんでした。特にアイアンが悪くて、バーディーチャンスにつけることが少なかった。しっかり芯をとらえられず、練習と試合でこうも違うのか、と思ったほどです。スイング自体も変わってしまったのか、日本に帰ったらチェックしないと......。このままではマスターズがやばいです」

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