2022.01.04

欧州サッカートップ10クラブの最新フォーメーション。シーズン後半に躍進するクラブをチェック

  • 井川洋一●文 text by Igawa Yoichi

この記事に関連する写真を見る 3位:リバプール(イングランド)

【4―1-2-3】
FW:マネ(南野拓実)、ジョタ(フィルミーノ)、サラー
MF:チアゴ・アルカンタラ(ケイタ)、ヘンダーソン(オクスレイド=チェンバレン)
MF:ファビーニョ(ミルナー)
DF:ロバートソン(ツィミカス)、ファン・ダイク(コナテ)、マティプ(ゴメス)、アレクサンダー=アーノルド(N・ウィリアムズ)
GK:アリソン(ケレハー)

 相手を飲み込むゲーゲンプレスと嵩にかかる波状攻撃で国内外の敵を薙ぎ倒し、全公式戦でまだ2敗しか喫していない。とてつもないプレーを連発するエースのモハメド・サラーは、リーグ20試合16得点、CL6試合7得点。。昨季の長期離脱から戻ってきたフィルジル・ファン・ダイクは、最終ラインに安定とビルドアップの深みをもたらしている。

 新戦力をゆっくり馴染ませるユルゲン・クロップ監督の下、2年目の面々が躍動し始め、なかでもチアゴ・アルカンタラは中盤で洒脱に組み立てるだけでなく、CLグループ第5節では信じがたいボレーシュートを決めて、世界中のフットボールファンを驚かせた。

この記事に関連する写真を見る 4位:チェルシー(イングランド)

【3-4-2-1】
FW:ハフェルツ(ルカク)
FW:ヴェルナー(プリシッチ)、マウント(ツィエク)
MF:チルウェル(マルコス・アロンソ)、ジョルジーニョ(ロフタス=チーク)、カンテ(コバチッチ)、ジェームズ(ハドソン=オドイ)
DF:リュディガー(サール)、チアゴ・シウバ(クリステンセン)、アスピリクエタ(チャロバー)
GK:メンディ(ケパ)

 昨季の欧州王者を率いるトーマス・トゥヘル監督は、新エース候補ロメル・ルカクが思うようにフィットせずとも、カイ・ハフェルツやクリスティアン・プリシッチらを前線中央で起用してCL決勝トーナメント進出を決めるなど、策士ぶりを発揮していた。

 メイソン・マウントやリース・ジェームズ、トレボ・チャロバーら、アカデミー出身者たちの活躍もあり、初冬までは首位に立っていたが、新種のコロナウイルスが蔓延し始めると、多くの選手が感染。リーグ戦でも白星が遠のき、2位に落ちている。延期要請を断られ、指揮官はリーグ側に不満を抱えている様子だ。