2021.09.10

欧州サッカートップ10クラブの新布陣。今シーズンを席巻するクラブはどこか

  • 井川洋一●文 text by Igawa Yoichi

5位:チェルシー(イングランド)

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FW:ルカク(ヴェルナー)
FW:マウント(プリシッチ)、ハフェルツ(ツィエク)
MF:マルコス・アロンソ(チルウェル)、カンテ(コバチッチ)、ジョルジーニョ(サウール)、ジェームズ(ハドソン=オドイ)
DF:クリステンセン(チャロバー)、リュディガー(チアゴ・シウバ)、アスピリクエタ
GK:メンディ(ケパ)

 昨季に途中就任したトーマス・トゥヘル監督に導かれ、2度目のCL優勝を果たしたチームは、的確な補強でさらに充実している。何よりロメル・ルカクの加入により、前線中央の軸が定まり、実力者サウールとローン帰りのトレヴォ・チャロバーによって、中盤と最終ラインも強化された。

 セカンドストライカーのオプションも豪華で多彩、GKはPK時にそれを得意とするケパを起用できる。今季のプレミアリーグで王者マンチェスター・シティを脅かす最右翼は、このチームだろう。

6位:レアル・マドリード(スペイン)

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FW:ヴィニシウス(アザール)、ベンゼマ(ヨビッチ)、ベイル(アセンシオ)(ロドリゴ)
MF:モドリッチ(イスコ)、バルベルデ(カマビンガ)
MF:カゼミーロ(クロース)
DF:マルセロ(F・メンディ)、アラバ(ナチョ)、ミリトン(バジェホ)、カルバハル(ルーカス・バスケス)
GK:クルトワ(ルニン)

 無冠のシーズンを終えてジネディーヌ・ジダン監督が去り、後任にカルロ・アンチェロッティを再招聘し、名門の復権に向けた1年が始まる。ラファエル・ヴァラン(マンチェスター・ユナイテッド)とセルヒオ・ラモス(パリ・サンジェルマン)を放出した最終ラインには、こちらも一線級のダビド・アラバを補填。

 前監督の下で長らく主力を担ってきたカリム・ベンゼマやトニ・クロース、ルカ・モドリッチ、マルセロ、ティボー・クルトワらは健在ながら、そろそろ本格的に世代交代が必要との声も聞かれる。18歳の新戦力エドゥアルド・カマビンガ、20歳のロドリゴ・ゴエス、21歳のヴィニシウス・ジュニオールあたりが、フレッシュな風を吹かせるか。