ジダン、ラウル、フィーゴ、ロベカル...。銀河系軍団、20年後のそれぞれ (3ページ目)

  • 中山淳●取材・文 text by Nakayama Atsushi
  • photo by AFLO

 一方、引退後に指導者を経験したレジェンドもいる。

 1996−97シーズンから11年にわたり、レアル・マドリード不動の左サイドバックを務めた元ブラジル代表のロベルト・カルロス

 2012年にプレイングマネジャーを務めたアンジ・マハチカラ(ロシア)で現役引退すると、その後は指導者に転身。トルコのスィヴァススポルやアクヒサル・ベレディイェスポルを指揮し、2015年にはインド・スーパーリーグのデリー・ディナモスFC(現オディシャFC)で再びプレイングマネジャーを務めた。

 その後、2016年にレアル・マドリードに帰還し、クラブのイメージ・アンバサダーを務める傍ら、育成年代の指導をサポートする役職を兼任。現在は企業のイメージキャラクターを務めるほか、先日にはロシアのガスプロム社が毎年主催している国際子供交流プログラム「フットボール・フォー・フレンドシップ」の2021年度のグローバルアンバサダーに就任したことが発表されるなど、多方面で活躍中だ。

 2011年にパリ・サンジェルマンで引退したクロード・マケレレは、そのままクラブに残ってカルロ・アンチェロッティ監督のアシスタントに就任。名将から指導を学び、その後は独り立ちしてバスティア(フランス)の監督、スウォンジー(ウェールズ)のアシスタントコーチ、オイペン(ベルギー)の監督を経験した。

 ただ、いずれも成功したとは言えず、2019年からは現役時代を過ごしたチェルシーのスタッフ、アカデミーのテクニカルコーチとして活躍している。

 2010年にマルセイユで現役を引退(2015年に所属する息子の縁でスペイン6部のデポルティボ・サンタ・アナに一時的に復帰)したフェルナンド・モリエンテスは、2012年にウラカン・バレンシア(スペイン3部)の育成年代を指導した後、2015年に当時3部のフエンラブラダの監督に就任。残念ながらシーズン途中で解任となった以降はフリーの状態で、現在は「melbet」のブランドアンバサダーを務めるほか、メディアでも活躍中だ。

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