久保建英、南野拓実の評価は? 欧州でプレーする日本人選手32人の今シ-ズンを5段階評価 (2ページ目)

  • photo by Nakashima Daisuke

橋本拳人(ロストフ/ロシア)3.8
「故障により欠場期間もあったが、加入直後からスタメンを奪取。得点も重ね、上々の出来」(4・中山)
「移籍早々ポジションをつかむ。ケガもあったが、ゴールへの意欲が増したプレーを見せた」(4・浅田)
「およそ3分の2の割合で、主に4-3-3のインサイドハーフとしてスタメンを飾る。守備的なイメージは薄れている」(3.5・杉山)

原口元気(ハノーファー/ドイツ)3.7
「2部とはいえ、「複数ポジションをこなし、出場時間はチームトップ。キャリアで最も充実したシーズンに」(5・中山)
「タフなリーグで1シーズン通して主力として戦い続けた。9得点も立派な数字」(3・浅田)
「2部リーグ2年目。主にトップ下でチームの中心選手として活躍したが、この状況から抜け出したい」(3・杉山)

奥川雅也(ビーレフェルト/ドイツ)3.3
「冬にローン移籍でブンデス初挑戦。なかなかフィットできず、信頼を勝ち取るには至ってない」(2・中山)
「ザルツブルクでCLを経験し、確かなステップアップのシーズンに。ドイツ移籍後もポジションをつかむ」(4・浅田)
「シーズン途中の移籍だったが、出場時間を大幅に伸ばした。移籍は成功。日本代表に呼ばれていい選手」(4・杉山)

遠藤渓太(ウニオン・ベルリン/ドイツ)3.2
「躍進したチームの中で実力を発揮できず。ポジションも流動的で、スタメンを奪えなかった」(2・中山)
「海外移籍後最初のシーズンだったが、まずまずの結果。戦力として計算されている印象は受ける」(3・浅田)
「横浜F・マリノスからの移籍は成功。スタメンに近いレベルまで飛躍した。先発した終盤のバイエルン戦、ドルトムント戦では見せ場も作った。ここ半年で最も飛躍した選手」(4.5・杉山)

三好康児(ロイヤル・アントワープ/ベルギー)3
「途中出場がメインだったが、ヨーロッパリーグの舞台も経験した今季は及第点。来季の飛躍が期待される」(3・中山)
「出場すればそれなりのパフォーマンスを発揮した印象はあるが、その機会自体が絶対的に少ない」(2・浅田)
「守備的MFから2トップの一角まで広範にプレー。チームのプレーオフ選手権進出に貢献した。チームとの相性は上々。高い評価を得ている」(4・杉山)

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