2021.01.30

ファンが夢見るバルサスタイルの復活へ。カギを握る18歳ペドリの活躍

  • 西部謙司●文 text by Nishibe Kenji
  • photo by Getty Images

◆リキ・プッチはバルサの希望。歴代の名手が持つ決定的能力を備える>>

 キケ・セティエン前監督に目をかけられたプッチは、クーマン監督になると干された状態になっていた。クーマンは4-2-3-1システムで開幕していて、2ボランチには守備面で信頼できる選手を使っていた。セルヒオ・ブスケツ、フレンキー・デ・ヨングのコンビがファーストチョイス。トップ下はメッシやアントワーヌ・グリーズマンなので、インテリオールのタイプは居場所がなかった。

 しかし、ここにきて4-3-3にシフトして、インテリオールをふたり使うようになった。バルサのオリジナルに近くなったので、インテリオールとしてペドリが台頭し、プッチもようやくチャンスを与えられるようになっている。

 このまま4-3-3でいくかどうかはわからないが、若いペドリ、プッチ、デ・ヨングがイニエスタ、シャビ、ブスケツの後継者に成長していくのは、バルサファンの夢かもしれない。

関連記事