2020.09.14

久保建英と岡崎慎司。新環境の2人が
開幕戦で見せた「明るい兆し」

  • 小宮良之●文 text by Komiya Yoshiyuki
  • photo by Mutsu Kawamori/MUTSUFOTOGRAFIA

 巧妙に自分のスペースを作り、それに味方が信頼して反応するのだ。

 先制点のシーンもそのひとつだった。中盤で縦パスを受け、マークを受けながらも反転し、ボールをつなげる。足腰が強く、倒れない。その後、短いパス交換から右サイドに展開され、マフェオの先制弾につながった。

 アウェーでの格上チームとの引き分けで、ゴールこそなかったものの、岡崎はひとつの仕事をやってのけたと言えるだろう。

 久保、岡崎にとって、シーズンは始まったばかりだ。それぞれが、新チーム、初めての1部という環境に身を置く。非常に高いレベルでのプレーの中で、"予感"を与えるスタートとなった。

 次節、ビジャレアルは9月19日に乾貴士を擁するエイバルと、ウエスカは20日、昨季まで2部で競ったカディスと戦う。

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