2020.06.25

久保建英のレアル戦破格のプレーに
現地で高評価。「将軍」も認める才能

  • 小宮良之●文 text by Komiya Yoshiyuki
  • photo by AFLO

 同じくスポーツ紙『マルカ』も星二つと高評価を与え。「パーソナリティと野心は、議論の余地がない」と称賛を送っている。一方、バルセロナ系のスポーツ紙『エル・ムンド・デポルティーボ』も、4点のヴィニシウスに次ぐ、3点の評価を与えた。

 久保は、レアル・マドリードを相手に実力を示したと言えるだろう。チームをその双肩に背負う姿は、頼もしい。

「マジョルカは怯まず戦った」

 マジョルカの地元紙『ディアリオ・マジョルカ』も、好意的にレアル・マドリード戦を報じている。史上最年少の15歳219日でリーガデビューを飾ったアルゼンチン人MFルカ・ロメロのことも大々的に取り上げた。将来への希望であり、全体的に士気は低くない。

 しかし、チームは下馬評どおり敗れている。順位は降格圏の18位のまま。16位のセルタが勝利したことで、勝ち点差は7に広がった。17位の乾貴士が所属するエイバルとは勝ち点差3だが、こちらは1試合未消化。現実は過酷だ。

 アロンソが言うように、久保は"チームを勝たせる選手"になれるだろうか?

 残るは7試合。6月27日のアスレティック・ビルバオ戦もアウェーと、状況は厳しいが、勝ち点が必要だ。

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