2020.06.04

西川潤にバルサが熱視線。リーガに
挑む日本人選手の歴史は続いていく

  • 小宮良之●文 text by Komiya Yoshiyuki
  • photo by SportsPressJP/AFLO

〇中村仁郎(16歳、ガンバ大阪U-23)

 左利きのアタッカー。昨シーズンは15歳にしてJ3で18試合に出場し、3得点を記録した。

 右サイドからカットインしてのシュートはひとつのパターンだが、その動きは変幻自在で、自らのタイミングで"時間を操れる"。アイデアが多彩で、スピードの変化で相手の逆を取り、プレーの渦を作れる。J3時代の16歳だった久保と比べて見劣りしない。

 現時点では、大人を相手にするとプレーの連続性が失われ、積極性を失ってムラが出ることは間違いないが、18歳でどんなプレーヤーになっているのか、見ものだ。

〇松尾佑介(22歳、横浜FC)

 右利きのアタッカー。左サイドを拠点に防御線を突破し、混乱を生じさせ、味方を優位に導く。常に視野を確保し、アイデアが豊富で、無数の選択肢から迅速に決断できる。基本的なスピードをベースにしたドリブルは武器だが、ドリブルそのものに固執せず、シュートまでの絵が強く描かれている。

 昨季はJ2で6得点。今シーズン、初のJ1で化けられるか。