2020.06.01

岡崎慎司にウエスカファンもぞっこん。
リーガ2部で最高評価されている

  • 小宮良之●文 text by Komiya Yoshiyuki
  • photo by Mutsu Kawamori/MUTSUFOTOGRAFIA

 結局、岡崎は契約を解除した。リーガが開幕したあとの9月にウエスカと契約。プレシーズンを過ごしていないチームメイトと、感覚を合わせるのは簡単ではない。

 しかし、そんなマイナスのスタートにもかかわらず、岡崎はそのプレーセンスの高さを示した。第31節終了現在、26試合出場(先発19試合)8得点。序盤戦を棒に振ったことを考えれば、その活躍は特筆に値する。

 VARで得点が取り消される不運などにも泣かされてきたが、コロナ禍に見舞われる直前の4試合は4得点と、いよいよ量産体制に入っていた。

 第28節アルメリア戦は、左サイドからのクロスに対して、ボックス内でマークを外し、頭で左隅へ放り込んだ。第30節エストレマドゥーラ戦も、左からのクロスに対してファーポストに入って、ヘディングで合わせ、ネットに突き刺した。2点目は右からのクロスに対し、ニアに入って、やはり頭で角度を変えている。第31節のフエンラブラダ戦では、右CKを巧みな位置取りで待ち構え、ダイビングヘッドを決めた。