大迫勇也の去就にも影響か。ブレーメンは降格危機と経営危機の二重苦 (5ページ目)

  • 了戒美子●文 text by Ryokai Yoshiko
  • photo by Reuters/AFLO

 再開初戦となったレバークーゼン戦の試合前、『ビルト』紙は「危険なのは(レバークーゼンの監督)ピーター・ボスか、それともモーラーか?」と茶化した記事を掲載していた。5月の練習再開では、モーラー氏の許可がおりず、他の多くのクラブに1日遅れることとなった。今回のブンデス再開にあたっても、無観客のスタジアム周辺にファンが集まったら試合は中止にすると宣言しており、そもそも再開自体についてもけっして好意的に見ているわけではないようだ。

 大迫の去就とともに、ブレーメンの今後が気になる終盤戦となっている。

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