来季CL&EL出場チームはどうなる。
フランス方式で当てはめてみると?

  • 中山淳●取材・文 text by Nakayama Atsushi
  • photo by AFLO


 また、EL出場権は、4位のリール(1.75)がGSにストレートイン。フランスカップとフランスリーグカップの打ち切りを想定し、フランスカップ優勝チームの代わりに5位ニース(1.46)もGSストレートインとなり、フランスリーグカップ優勝チームの代わりに6位スタッド・ランス(1.46/ニースとの直接対決は1敗1分)がEL予選2回戦から参戦することが決定した。

 なお、可能性は限りなく低いものの、フランスカップとフランスリーグカップの決勝戦についてはまだ8月中の開催を模索しているため、今回決定したEL出場権は暫定のものになる。

 では、このフランス方式を残りの主要4リーグに当てはめた場合はどうなるのか? シーズン打ち切りの可能性が現実味を帯びるなか、確かめてみる意味はありそうだ。

 たとえば、全チームが27試合を消化した状態で中断したスペインのラ・リーガは、現状の順位をそのままヨーロッパカップの出場枠に当てはめることができる。

3 / 8

厳選ピックアップ

キーワード

このページのトップに戻る