セリエA選手のコロナに負けない心意気。「家にいよう」とSNSで様々な配信 (2ページ目)

  • 利根川晶子●文 text by Tonegawa Akiko
  • photo by AP/AFLO

 もともと人好きでおしゃべり好きのイタリア人にとって、家にこもっていなければいけない状況はかなりつらいはずだ。そこで「#iorestoacasa(家にいよう)」キャンペーンのもと、様々な投稿がSNS上に寄せられ、自宅で楽しく過ごす方法や、皆を楽しませる映像などが次々にアップされている。影響力のあるサッカー選手たちも、国民の慰めになるよう、工夫をこらしたいろいろな動画をアップしている。

 やはり一番多いのはトレーニング風景だ。選手たちも自宅待機を続けているが、いつ試合が再開されてもいいように体力維持には余念がない。

 インテルのラウタロ・マルティネスは、自宅でひたすらハードに練習する様子をアップ。同じインテルのアントニオ・カンドレーヴァは、彼女とロマンチックにトレーニング。2人でストレッチをしながらも、間にキスを盛り込んでいる。ぜひ家で彼女や奥さんと試してほしいということだ。悪童マリオ・バロテッリ(ブレシア)は、銅像の頭を持って腹筋、というかなりシュールなトレーニングを披露している。

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